🌿 痩身メニューをどう選ぶか。まず知っておきたい整理
今回はサロンのメニューとは直接関係ありませんが、最近SNSの広告でよく見かけ、お客さまとも話題にすることがあったので気になりました。
CMでも、”リバウンドの違い”を取り上げられていたので。
「今すぐ痩せる」よりも、そのあと体とどう付き合っていくか。
今回は、痩身メニューを選ぶ前に知っておきたい
“脂肪の扱われ方”の違いを整理したいとおもいます。
近年よく耳にする痩身方法として、
- ① マンジャロ(GLP-1系)
- ② 脂肪溶解注射
- ③ 冷却痩身(クライオ)
がありますが、表に公表されている情報をまず大前提として、
👉 これらはどれも、体質そのものを根本から変える方法ではありません。
ただし、
「痩せ方」ではなく
「脂肪をどう扱っているか」
という視点で見ると、はっきりと違いが見えてきました。
ゴールは「理想を叶えた自分」かもしれませんが、
違いがあることを加味して、その過程をどう選ぶかは、自分でデザインする必要が出てきます。
➀ マンジャロ(GLP-1系)で何が起きているか
マンジャロなどのGLP-1系で起きていることは、実はとてもシンプルです。
- 食欲が抑えられる
- 胃の動きがゆっくりになる
- 血糖値の上下がなだらかになる
その結果として、
食べる量が自然に減り、体脂肪が落ちると言われています。
ただし、体の感覚や五感の反応には個人差があり、
人によっては食欲が完全には消えない場合もあるようです。
ここで大切なのは、
👉 食欲が抑えられても、脂肪細胞そのものの数は減っていない
という点です。
脂肪細胞を「風船」に例えるなら、
マンジャロは
→ 風船の空気を抜いている状態。
そのため、やめて食事量が元に戻れば、
また膨らみやすい。
これが「やめたらリバウンドしやすい」と言われる理由です。
➁ 脂肪溶解注射は何が違うのか
脂肪溶解注射は、仕組みが異なります。
- 脂肪細胞の膜を壊す
- 中の脂質を体外へ排出する
- 脂肪細胞の数そのものが減る
風船で例えるなら、
空気を抜くのではなく
風船そのものを割るイメージです。
そのため、
- 同じ部位は戻りにくい
- 部分的な形を整えやすい
と言われています。
ただし、これはその部位に限った話であり、
体全体の太りやすさが変わるわけではありません。
「減らし方が違うだけで、戻り方は同じ気がする」
この感覚は、全身レベルで見ると正しいと言えます。
なぜなら、脂肪細胞の数が減ると、
体は「別の場所で補おう」とするからです。
食生活・代謝・ホルモン環境が変わらなければ、
👉 他の部位に脂肪がつきやすくなる
つまり、
脂肪溶解注射は
「その場所」は戻りにくいけれど、
体全体の“太りやすさ”は変わらないということです。
脂肪細胞は「脂肪を溜める袋」ではありません。
ホルモンを出す器官でもあります。
- 食欲に関わるホルモン
- 炎症に関わる物質
数が多いほど、
- 食欲のブレーキが効きにくい
- だるさ・むくみ・炎症が起きやすい
これは、意志や性格の問題ではなく、
体内環境の話です。
➂ 冷却痩身(クライオ)の立ち位置
冷却痩身は、脂肪細胞を凍らせ、
時間をかけて自然に処理させる方法です。
- 炎症反応が比較的穏やか
- 効果が出るまで時間がかかる
- 体への刺激は少なめ
一方で、
- 劇的な変化は出にくい
- 皮下脂肪が対象
- 体温や血流の影響を受けやすい
という側面もあります。
🔹 マンジャロ → 一時的に全体を落とす方法
🔹 脂肪溶解注射 → 形を整える方法
🔹 冷却痩身 → ゆっくり減らす方法
どれも、「管理をやめたら終わる道具」。
体質を勝手に変えてくれる魔法ではありません。
体質や筋膜の状態によって、
同じ方法でも「感じ方」や「負担の出方」は変わります。
40代以降の体の変化や、筋膜タイプの考え方については、
こちら
の記事でも整理しています。
「今すぐ痩せるか」よりも、
「そのあと、体とどう付き合うか」
この視点を持てている時点で、
かなり冷静で、大人な選び方だと思います。
当サロンでは、
体を外から操作するよりも、
今の体がどう反応するかを一緒に確認することを大切にしています。
※本記事は一般的な情報整理を目的としたものであり、医療行為や治療を目的とするものではありません。体感や効果には個人差があります。

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