筋膜は、あなたの体を黙って支える“縁の下の力持ち”でした。
映画「シティーハンター」はご覧になりましたか?
【筋膜専門サロン コラーゲンリルークセラピー】の理光です。
鈴木亮平さん、本当に冴羽さんみたいでカッコよかったですね!さすがです。
海外でも、「ついに見つかってしまった!」っと話題になっていました。
映画公開に先駆けていろんな番組にも出ておられましたが、細かな設定以外に“身体づくり”の話も少しされていました。
原作に忠実な完璧なボディを作るというこだわりには、毎回驚かされます。
きっと他の作品を見た海外の方が驚くのも当然ですね😵
私たちは、普段の生活の中でそこまで意識せず“今の体型”が出来上がっているのですが、
その仕組みを逆算して考えるには、集中力が必要。
そういった部分を突き詰めていけるのが、鈴木亮平さんという俳優の特別な才能なのかもしれませんね🤔
「魅せる」ことが、まさに役者の魂なのだと改めて感じました。
■ 筋膜の存在感 ― 軽く扱われてきた歴史
「筋膜リリースってよく聞くけど、実際はどんなもの?」という声も多い中、
まずはその“筋膜”の基本から振り返ってみましょう。
筋膜とは、全身の形をやさしく包みながら支えている「膜状の組織」です。
たとえば胃や腸などの内臓にも筋膜は存在していて、
それぞれが必要な形にととのい、あるべき位置に保たれるようサポートしています。
ところが、この筋膜という組織は、
昔から名前こそあれど、目立たない“縁の下の力持ち”として見過ごされてきました。
内臓は「この形が当たり前」と思われていましたが、
実はその形を陰で支えているのも、筋膜の大切な役割。
この筋膜が変化すると、体内の構造や姿勢のバランスに影響が出ることもあり、
近年になってようやく、全身のつながりを守る存在として注目されるようになってきました。
まるで、毎日黙って支えてくれる家族や母親のように、
筋膜は自分を主張せず、そっと体を守り続けているのです。
そんな存在に知らず知らずのうちに負担をかけてしまい、
気づけば「硬くなった」「動きにくい」と感じることがあるかもしれません。
2013年以降、スポーツ分野を中心に筋膜の研究が進み、
全身の健康や快適さに関係するものとして広く知られるようになってきました。
■ 筋膜の大きな特徴
筋膜を語るうえで欠かせないのが、
「筋膜 = 全身に広がるコラーゲン性結合組織」であるという点です。
この結合組織には、次のような特徴があります。
- 薄くて丈夫である
- 柔らかく伸縮性がある
- 全身をつなぐネットワークのように働く
それぞれの臓器や筋肉を包みながら、
スムーズな動きや安定した姿勢にも関わっているのです。
筋膜には水分がたっぷりと含まれており、
やわらかさやしなやかさに影響しています。
赤ちゃんのような“ぷくぷく感”を想像してみてください。
筋膜が水分を保ちやすい状態にあることで、
あのようなやわらかさが保たれているのです。
しかし、大人になるにつれて圧がかかる場所が増えたり、
同じ動作の繰り返しによって、部分的に乾燥や硬さが生じやすくなることもあります。
こうした変化が、「なんとなく重い」「動きづらい」など、
感覚的な違和感としてあらわれることもあるのです。
■ 美肌だけじゃない、全身におトクな「筋膜リリース」
「コラーゲン」と聞くと美肌を思い浮かべる方も多いと思いますが、
実は筋膜に含まれるコラーゲン性組織は、顔だけでなく、体全体の動きや快適さに関係しています。
全身単位で筋膜を整えていくことで、
- 動きがラクになる
- 姿勢がととのいやすくなる
- 自分の身体に“心地よさ”を感じやすくなる
そんな体感の変化につながるケースもあります。
「筋膜、ちょっと気になるかも…」と思ったあなたへ
当サロンでは、全身の筋膜をやさしく整えるオリジナルメニューをご用意しています。
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