■ 01. 整える手から始める
わたしのリセット法
前回のブログでは、
「千手観音化」してしまいがちな現代人の“手を出しすぎる日常”と、
それがもたらす迷走神経の混乱や筋膜の緊張についてお話ししました。
今回はその続きです。
■ 02. 人に与えられたのは、たった2本の腕

もう一本、腕があったらいいのに思うことはありませんか?
創意工夫のチャンスでもありますが、たいていは無理のサインにつながります。
まずは、
自分の2本の腕を“丁寧に扱う”ところから整えなおすこと。
それが、リセットの第一歩です。
■ 03. 筋膜から見える偏りの連鎖

筋膜は、皮膚のすぐ下にもある薄い膜です。
どこかを使いすぎれば、筋膜は引っ張られ、
その緊張は別の部位へ伝わることがあります。
特に手や腕は、現代人が使いすぎやすい場所です。
その結果、
- 肩甲骨まわりが動かしにくくなる
- 呼吸が浅く感じられる
- 腰や足への負担が増える
“手の使いすぎ”は、全身へ波及することがあります。
■ 04. 四手観音という視点

私は施術中、“四手観音”になります。
手だけでは届かない方向があるからです。
足も使い、身体全体の筋膜を360度から確認していきます。
手と足が連動したとき、
はじめて“全体のつながり”を感じやすくなることがあります。
施術後に、
「肩が軽く感じた」
「呼吸が入りやすい」
と話される方もいらっしゃいます。
これは魔法ではありません。
偏りが整い始めたサインのひとつかもしれません。
■ 05. 2本の腕で生きるということ
右は我。
左は受容。

そんなふうに言われることもあります。
忙しさの中で、
気づけばどちらか一方が働きすぎている。
でも大丈夫です。
気づいた時点で、
整いは始まっています。
まずは、自分の手を感じてみてください。
どちらが硬い?
どちらが冷たい?
どちらが動かしやすい?
それだけでも、
身体は静かに反応します。
■ 06. 思想の着地へ
千手観音から、選手観音へ。
シリーズの着地はこちらです。
✔『引き算する手⑶』
■ 腕だけの疲れだと思っていた方へ
腕の疲れは、
腕だけで終わらないことがあります。
右ばかり使っている。
前腕や肩がいつもこわばる。
左右差が気になる。
家事や仕事で、腕が休まる時間が少ない。
そんな状態が続くと、
肩や背中、呼吸の入り方にまで影響することがあります。
リルークでは、
腕だけを見るのではなく、
肩・背中・呼吸・姿勢とのつながりも確認しながら整えていきます。
腕の使いすぎが、
体のどこに負担を集めているのか。
一度、今の体の使い方を確認してみてください。
■ 広島市中区|2本の腕を丁寧に使うための筋膜ケア
➔【筋膜リリースの考え方】を見る
※本記事は身体の使い方に関する考え方の共有であり、医療行為や治療効果を示すものではありません。

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