■ はじめに:きっかけ
先日、ある飲食店の話を聞きました。
20席以上を切り盛りしているそのお店は、インバウンドが増えるこの時代に、外国人の入店をお断りしているそうです。
一見すると閉鎖的に見えるかもしれません。
でも実際は、「文化の違いを丁寧に確認できるだけの余白がない」という、現場のリアルな判断でした。
人数が増えれば、その分だけ確認事項も増える。
多忙な現場では、その対応が想像以上に負担になることもあります。
「インバウンド対応」という言葉はよく聞きますが、広島でも観光客が増えている中、現場ではまだまだ試行錯誤が続いているのが実情なのかもしれません。
■ サロン運営の立場から感じたこと
技術職は、「対応する側の余白」がなければ、誰も幸せにできません。
・スピード時代でも、文化に合わせるために自分たちの型を崩しすぎないこと
・無理して“全部受け入れる”ことが多様性ではないこと
▶【セラピスト】千手観音から選手観音へ|⑴ 千手観音化していませんか?
・今ある場所を、10年後も変わらず提供できること
これまで守ってきたお店には、続いてきた理由があります。
■ だから、私はこう考えています
当サロンは、
身体の変化を丁寧に見ていくため、一定の間隔での再確認を大切にしています。
そのため、施術に集中できる環境と一定のルールがあります。
そんな当サロンの通い方や考え方については、こちらにもまとめています。
▶【通い方】当サロンの通い方のご参考
その整え方にご理解・ご協力いただける方であれば、どなたでも歓迎したいと考えています。
文化や価値観を否定しないことと、
この空間の型を守ることは、矛盾しません。
どなたにも同じメニュー、同じ価格でご案内しています。
現在のメニュー内容はこちらからご覧いただけます。
▶ メニューを見る
それが、この空間の公平さであり、安心して過ごしていただくための前提だからです。
広島のサロンとして、できる範囲で外国語対応を整えていきます。
英語メニューや中国語メニューも、必要に応じて少しずつ準備していきます。
■ 実際の対応と、リアルな一コマ
・翻訳アプリを使いながらのカタコト対応
・必要に応じて英語・中国語メニューを整備
・空間のルールをわかりやすく伝える準備
先日、外国の方から「安くして」と声をかけられました。
当サロンでは7,350円のベースケア、または足つぼコースをご案内していますが、どなたにも同じ価格で対応しています。
説明をお伝えすると、その方は
「OK、また来ます」と笑顔で帰られました。
文化が違っても、丁寧に伝えれば、きちんと伝わる。
そのことを改めて実感した出来事でした。
■ 終わりに:選ぶ自由と守る覚悟
全部に対応できなくてもいい。
できるところから整えていけばいい。
自分の場を守りながら、他者を否定しない。
それだけで、世界は十分やさしくなるのではないかと思っています。
日本は今でも十分に不思議で、魅力にあふれた国です。
その魅力を失わない範囲で、少しずつ外国語対応を整えていきます。
急がず、焦らず。
亀の子のように、日日これ充実。
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We are beginning to support foreign languages little by little.
While I may only speak simple phrases, I use translation apps to communicate.
We will gradually prepare English and Chinese menus as needed.
If you feel comfortable with our calm and structured style of care, we warmly welcome you, regardless of nationality or language.
We will continue learning and improving—slowly but surely. 🐢✨
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【追記:2026年2月】
スマホ翻訳アプリを活用した簡易対応が可能になりました。
実際のやり取りを通して、必要な部分から順に整えています。
一気に完璧を目指すのではなく、現場の対話の中で柔軟に進化させていきます。

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