ゴールデンウイークにも入り、梅雨めいた空気の中で衣替えも意識する頃。
夏に向けて情熱も、そして紫外線も…どちらも気をつけたいですね。
スポーツや医学の専門家にしか知られていなかった「筋膜リリース」という言葉。
今ではTVや雑誌、SNSなどでも見かける機会が増えました。
でも、その言葉だけが広まり、「筋膜リリース=何かの施術名」と誤解されている方も少なくありません。
筋膜リリース=筋膜を本来の柔らかさに解放(リリース)することを目指す考え方
その理論に基づき、世界中で多種多様な技術や手法が生まれ、今も進化を続けています。
当サロンでは、赤ちゃんの発育過程をベースに、
お一人おひとりに合わせたストレッチ+手による調整で関節の可動域をゆるやかに広げていきます。
他にも、
- カッサなどであえて“アザ”を作る手法
- 特殊なオイルで癒着を剥がしていくケア
など、アプローチはさまざま。
ですが多くの手法に共通しているのは、筋膜を「たまねぎの皮」のように、表層から一枚ずつゆるめていく考え方です。
施術方法が違っても、「どんなアプローチが合うか」は人それぞれ。
ご自身の感覚やニーズにあったサロンを見つけていただけたら嬉しいです🤗
一言「筋膜リリース」と言えば、技術力が高そうな印象を与える…。
そんな“イメージ先行”で使われているケースも増えました。
実際には、構造や疲れ方を理解しないまま施術しても、本来の「リリース」には届きません。
本格的に筋膜リリースを扱えるセラピストはまだ多くなく、
受けられる場も少ないのが現実です。
だからこそ、私たち実践しているセラピスト側も、誠実に発信していくことが必要だと感じています。
日本には四季があり、私たちは代々その変化に対応してきました。
筋膜リリースで身体をととのえることは、
そんな季節の変化にも自然に対応できる柔軟さを育てることにもつながります。
薄着の季節に向けて、まずは一度、筋膜に耳を傾けてみませんか?
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