「“なんとなく不調”が、当たり前になっていませんか?」
やさしく整える筋膜ケアで、軽やかな日常を思い出すきっかけに。

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【セラピスト】千手観音から選手観音へ|⑴ 千手観音化していませんか?

その疲れ、腕や手が抱えすぎていませんか?

右手にスマホ、左手にフライパン、
頭の中では明日の段取り。
LINEを返信しながら、別の誰かの心配をしている…

もしかして、あなたも「千手観音化」していませんか?

手だけでなく、足も使ってケアする「四手観音セラピスト」、
筋膜専門サロン『コラーゲンリルークセラピー』の理光です。

技術は目で盗め、とむかしはよく言われましたが…
最近は「謝りたくない」「怒られたくない」という思いが先立ち、返事すらしない方が増えたように感じます。
いわゆる完ぺき主義って心境でしょうか。

また世の中はデジタル化が進み、
ごはんを作りながら書類作成、おしゃべり、助言も一緒にできてしまう時代。
AIもあり、時短も可能。
これはこれで前向きに使いたいですね。

ただし、さきほど書いた「間違いたくない」という気持ちが強すぎると、
自分の限界も分からず、無理を続けて、いつの間にかキャパオーバーなんていうことも。

先日も、根は真面目なのですが、人と目を合わせるのも苦手なようで
周りの意見も聞かず、自分だけでやって満足してしまう方を見かけました。
本人は千手観音のようにテキパキ動いているつもりなのに、
実際は「対応はがさつ、意味もなく動きが多く、周りが代わりに謝る」ような状態。
…これは極端な方のお話ですが、ご自身やお近くの方でも心当たり、ありませんか?

■ “千手観音モード”に入ると、心と身体がこんがらがります

本来、千手観音は、あらゆる人を救うためにたくさんの手を持つ存在です。
でも現代では、「あれもこれも全部自分で!」と手を出し続けて、
気づけば自分自身が一番疲れ果てている、なんてことも。

さらに、本来は私たちをリラックスへも導いてくれる“迷走神経”まで、
情報過多に混乱して、ついには“無言”になってしまうことも。

迷走神経とは、自律神経の“副交感神経”を支える大切な存在とも言われています。

これでは身体にも大きく影響してしまうのは当たり前。
赤ちゃんの発育段階から関係している筋膜も邪魔し、
自律神経にさらなる緊張を与えてしまうのです。

■ その結果、こんなサインが現れはじめます

  • 眠りが浅い:ぐっすり眠れず疲れが取れない
  • 呼吸が浅い:息が詰まるような感覚
  • 食欲が不安定:お腹がすかない/暴食してしまう
  • 心がざわざわして涙も出ない:感情が迷子になる

つまり、知らないうちに「自律神経の迷子」になっているかもしれません。

さらに今の時代は、SNSやYouTubeなどの情報過多で、
人と比べることも多く、自分の“本音”がわからなくなりやすい。
鏡を見ても、そこにいるのは「無意識に頑張りすぎた自分」。
それさえもわからなくなってくるのかもしれません。

では、どうすればいいのか?

次の章で、『千手観音から選手観音へ⑵』”整える手”をお届けします。

ーーー記事を最初から読みたい方は、手観音から選手観音へ⑴』

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※当サロンの施術はリラクゼーションを目的としたものであり、医療行為ではありません。体感や効果には個人差があります。