■ 昔の日本人の体は、今より安定していたと言われています
栄養面や衛生状態は、今と全く違いますが
生理期間中、排血がコントロールされていたという話もあります。
他にもこういった話が残っています。
・腰が安定していたと言われること
・長く動いても、長く座っても崩れにくい
単に体力の問題ではなく、
体の支え方そのものが違っていた可能性があります。
✔『整体やストレッチを続けても戻る理由』
■ 帯で支えていた体
着物の時代は、内圧が安定しやすい環境でした。
肋骨の下から骨盤の上までを、帯で広く支える構造が毎日だったからです。
お腹全体を包むように支えることで、
体の内側に自然な圧がかかり、体幹が安定しやすくなります。
このとき大切なのは、
強く締めることではなく、広い面で支えている点です。
帯は一部分を押さえつけるのではなく、
体の変化に合わせて支える位置が保たれていました。
体は日々変化しており、
特に女性の骨盤は周期的に開いたり閉じたりしています。
月の満ち欠けと重なるように、
体の変化を感じる方もいます。
その変化の中でも
「今日はきつめに」
「今日は緩めに」
日々自ら調整しながら
支えが保たれていたことで、
体全体でバランスを取る状態が続いていたと考えられます。
その結果、内側の支えも働きやすく、骨盤まわりの動きも安定していました。
■ 外から強く締める構造との違い
一方で、
外から強く締める服装も存在します。
ファッション重視の場合が多いのですが、
形を整えるために締める場合、骨格を無視されたまま
一部に圧が集中しやすくなります。
その状態では、
自分で支える力が抜けやすくなることがあります。
施術をしていると、
外で支えられている分、内側の働きが弱くなっていると感じることもあります。
✔『立っているだけで疲れる人へ|足がしんどくなる理由と体の使い方』
■ 現代の服装で起きていること
現在は、
ウエストの位置が変わる服や、細いベルトで支える服装が一般的になっています。
ボタンやファスナーで閉じる構造では、
骨盤全体を支えるというより、一点で止める形になります。
その結果、
お腹まわりの支えが抜けやすく、体幹が不安定になりやすくなります。
✔『股関節ストレッチしても変わらない人へ|“止まっている体”の話』
■ 支え方の変化が体に与える影響
体の支え方が変わると、
・骨盤が安定しにくくなる
・腰に負担がかかりやすくなる
・内側の筋肉が使われにくくなる
といった変化が起こります。
これが、
・生理の変化
・頻尿
・腰の不安定さ
として現れることもあります。
■ 「締めていたから強い」ではない
ここで大切なのは、
締めていたかどうかではありません。
どのように支えていたかです。
広い面で支えるのか、
一点で止めるのか。
この違いが、体の安定に影響していると感じることがあります。
■ 広島で体の使い方を整えたい方へ
体が安定しにくいときは、
筋肉だけでなく、どのように支えているのかを見ることも大切です。
・どこで止めているのか
・どこで支えられていないのか
今の体の状態を確認することで、
筋肉を包む筋膜のバランスも整い、無理に力を入れなくても、安定しやすい状態に近づいていきます
✔『当サロンの通い方』
■ 広島市中区|順番から整える筋膜ケア
➔ 【筋膜リリースの考え方】を見る

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