■ 01. ターンオーバーを筋膜から考える
広島市で施術していても、
「筋膜リリース」という言葉が広まりだしたことを実感します。
けれど、強さや一時的な軽さではなく、
“質”まで扱っている施術は、まだ多くありません。
ターンオーバーとは、
体の中で古いものが入れ替わり、新しい状態へ整っていく仕組みのことです。
肌の話として聞くことが多い言葉ですが、
体の内側にある筋膜やコラーゲンにも、ゆっくりとした代謝の流れがあります。
この記事では、
ターンオーバーと筋膜、コラーゲンの関係を、
当サロンが大切にしている「1週間設計」という視点から整理します。
■ 02. ターンオーバーとは何か
ターンオーバーとは、体の細胞や組織が少しずつ入れ替わる仕組みのことです。
よく知られているのは、肌のターンオーバーです。
肌の場合、周期は約28日といわれることがあります。
ただし、これはあくまで目安です。
年齢や生活習慣、睡眠、血流、ストレスなどによって、
そのリズムは変わります。
そして、ターンオーバーは皮膚だけの話ではありません。
体内の結合組織やコラーゲンも、
ゆっくりと代謝を繰り返しています。
筋膜の基礎について知りたい方は、こちらも参考にしてください。
■ 03. コラーゲンの役割
コラーゲンは、体内のタンパク質の中でも多くを占める構造タンパク質です。
構造タンパク質とは、
体の形や支えをつくる材料のようなものです。
コラーゲンには、次のような役割があります。

筋膜は、このコラーゲンを多く含む構造です。
そのため、筋膜の状態は、
水分の保ち方や体のしなやかさにも関係していると考えられます。
年齢とともに水分は減り、
線維は硬くなりやすく、
滑りも落ちやすくなります。
その変化が重なると、
- 動きにくさ
- しわやたるみ
- 指輪が抜けにくい感覚
- 身長が少し縮むような感覚
として現れることもあります。
■ 04. 加齢と衰えは違う
加齢は、自然な変化です。
年齢を重ねることそのものが悪いわけではありません。
加齢は、味わいの深さ。
衰えは、扱いの雑さ。
そう考えると、体との向き合い方も変わります。
けれど、
- 呼吸が浅い
- 体の使い方が偏る
- ねじれが習慣になる
- 同じ姿勢が長く続く
こうした積み重ねが、筋膜やコラーゲンの状態に影響することがあります。
年齢のせいに見えていたものが、
実は体の使い方の積み重ねだった。
そういうこともあります。
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