■ 05. 筋膜の影響
こうした動きの偏りの背景には、
体を包んでいる筋膜の状態も関係していることがあります。
筋膜は筋肉を包み、
体全体をつなげている膜のような組織です。
本来は滑るように動くことで、
筋肉の伸び縮みを助けています。
しかし日常のクセや疲労などによって、
筋膜の動きが固くなると、
- 筋肉が伸びにくい
- 縮みにくい
- 動きに引っ掛かりが出る
といった状態になることもあります。

すると体は、
本来動いてほしい筋肉ではなく、
動きやすい筋肉で代わりに動こうとします。
これも、
「得意な筋肉で動いてしまう」
理由の一つです。
■ 06. 運動はとても良い習慣
もちろん、
体を動かすこと自体はとても大切です。
ただ、
同じ運動でも、
- 体が軽くなる人
- 疲れやすくなる人
その違いは、
体の使い方
にあることもあります。
■ 07. 広島で体の使い方を整えたい方へ

体が思うように変わらないときは、
- 足元の動き
- 股関節の使い方
- 体幹の働き
などが関係していることもあります。
ただその前に、
力を抜いて体をまっすぐ支えられているか
ということも大切です。
それは、
左右を同じように使えているか
ということでもあります。
例えば猫背の方は、
無理に背中を起こそうとして、
- 必要以上に胸を張る
- 肩が上がる(怒り肩になる)
といった状態で運動してしまうこともあります。
左右のバランスを無視して鍛えてしまうと、
筋肉でごまかして動くこともできます。
その不具合も、
筋肉を包む筋膜の影響で起こることがあります。
残念ながら、
これは意識だけでどうにかなる問題ではありません。
昔、横綱の千代の富士が、
肩の怪我をかばいながら筋肉で補ったという話があります。
それは筋肉が万能だったのではなく、
一流の施術とトレーナーが、
直に管理していたからこそできたことです。
しかし一般の運動では、
体のバランスを無視したまま、
鍛えることだけが伝わることもあります。
今どこで体の動きが引っ掛かっているのか。
その確認を、サロンで一緒に見ています。
運動は続けながら、体のどこで動きが引っかかっているのかだけ確認したい方にも、
体の使い方を見直すきっかけになるかもしれません。
※本記事は一般的な体の使い方や筋膜の考え方を整理したものです。体感には個人差があり、医療行為や治療効果を示すものではありません。強い痛みやしびれがある場合は医療機関へご相談ください。
■ 広島市中区|順番から整える筋膜ケア
➔ 【筋膜リリースの考え方】を見る
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