■ 06. 力を抜いている“つもり”の状態
施術の中で、
「力を抜いてください」とお伝えすると、
ご本人は抜いているつもりでも、
実際には足をしっかり支えてくださっていることがあります。
こちらが少し持ち上げると、
それ以上に持ち上げてくれるような状態です。
こうした方は、
- 人に任せるのが申し訳ない
- ちゃんと支えなければ
- 迷惑をかけないようにしたい
といった気持ちが強く、
とても真面目な方に多い印象があります。
ただ、ご本人としては、
「力を抜いているつもり」なのです。

この状態ではじめて、
「力が入っていた」と気づくこともあります。
■ 07. 力みは体を守る働きでもある
力が入っている状態は、
体が無意識に守ろうとしている反応でもあります。
そのため、
- 体の状態を変えにくい
- ケアの反応が出にくい
- 本来働いてほしい部分が使われにくい
といったことが起こることもあります。
これは運動でも同じです。
力が入り続けている状態では、
体は守ることを優先します。
その結果、
「動いているのに変わらない」
「鍛えているのに抜けない」
という感覚につながることがあります。
■ 08. 「ここだけ気になる感じ」
があるとき
施術の中で、
- ここだけ気になる
- ここが引っかかる感じがする
- ここだけ残る
といった感覚をお聞きすることがあります。
このような場合、
体の真ん中が少しズレていることが多いです。
体の中心がズレると、
偏った動き方になり、
特定の場所ばかり負担がかかるようになります。
その結果、
力が抜けない状態になります。
力みは、単なるクセではなく、
体がバランスを取ろうとしている反応でもあります。
■ 09. 脱力は「練習」ではなく「結果」
力を抜こうとしてもうまくいかないのは、
やり方の問題ではなく、
体の状態が影響していることもあります。
どこで引っかかっているのか。
どこで止まっているのか。
そこが整うと、
力は自然に抜けていきます。
脱力は、無理に作るものではなく、
体の順番が整った結果として起こることがあります。

■ 10. 広島で体を鍛えながら
使い方も整えたい方へ
体が疲れやすいときは、
- 力の入り方
- 体のズレ
- 動きのクセ
などが関係していることもあります。
無理に力を抜こうとするのではなく、
今どこで体の動きが止まっているのか。
その確認を、サロンで一緒に見ています。
本来、ジムで体を鍛えることはとても良い習慣です。
ただ、鍛える前に、
体がどの順番で動いているのかを確認すると、
運動中の力の入り方や体の感じ方が変わることがあります。
力を入れる前に、
まず抜ける状態をつくる。
当サロンでは、
その順番を大切にしています。
※本記事は一般的な体の使い方や筋膜の考え方を整理したものです。体感には個人差があり、医療行為や治療効果を示すものではありません。強い痛みやしびれがある場合は医療機関へご相談ください。
■ 広島市中区|順番から整える筋膜ケア
➔ 【筋膜リリースの考え方】を見る
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