■ 05. 肩書きへの違和感
メンタルの専門家。
メンター。
カウンセラー。
肩書きは安心材料になります。
人は肩書きに安心しやすい。
私もそうでした。
けれど実際に関わってみると、
- 本音が言えない
- 空気が緊張している
- 違和感を言葉にできない
そんな経験もありました。
コーチングの方と時間が経っても、
本音をぶつけ合える機会がない感覚がありました。
そのとき感じたのは、
「この人ではないのかもしれない」
という静かな違和感でした。
本音を吐ける信頼関係は、
肩書きだけではつくられない。
ここが、私の大きな学びでした。
■ 06. 本当のメンターとは何か
メンターとは、
優しい人でも、正しい人でもありません。
本音を許し合える関係を築ける人。
耳の痛いことを言っても壊れない。
言われても逃げない。
その関係を維持するには、
お互いが成熟しようとする姿勢が必要です。
関係は、与えられるものではなく、
育てるもの。
相談者、つまりメンティ側を経験してきたからこそ、
理想論だけでは関係は機能しないことを知りました。
そして、人の限界を知った上で寄り添える人ほど、
本当に頼りになるということも学びました。
■ 07. なぜ施術に関係するのか
ここが一番大切です。
身体も同じだからです。
信頼がなければ、
身体は守りに入ります。
安心できなければ、
呼吸は浅くなる。
触れると分かります。
- 肩が上がる
- 顎が固まる
- お腹が抜けない
解剖学的に見れば個人差はあっても、
大まかな構造のルールはほとんど共通しています。
けれど、人は知性のある生き物です。
耳や目で理解できると、
呼吸が落ち着くことがあります。
心と体が追いつかないとき、
それは「現状を整理する言葉」が
まだ見つかっていない状態です。
だから頑張りすぎて力が入る。
言葉が整うと、思考が整う。
思考が整うと、呼吸が変わる。
呼吸が変わると、筋膜の緊張も変わる。
筋膜を扱っていると、
言葉ひとつで身体がほどける瞬間が、
手から伝わることがあります。
それは無理に変えたのではなく、
本人が納得してゆるんだ反応です。
私は心を“治す”ことはできません。
けれど、
心の状態が身体にどう影響するかを理解し、
身体を通して整えていくことはできます。
それが、
私がメンターを学びつづけてきた理由です。
■ 08. 私の立ち位置
広島で施術を受ける際、
心と身体を分けずに見てほしいと感じている方へ。
心理は、日々の質や施術の質の両面を満たす可能があります。
肩書きより関係性。
理論より成熟。
導くのではなく、整える。
身体と同じです。
強く変えるのではなく、
なじませる。
そして私は、
順番を飛ばさない関係を大切にしています。
身体の順番も、
言葉の順番も、
関係の順番も。
今、助けを求めるのが苦手な人も大丈夫です。
私も最初は苦手でした。
安心は、急いでつくるものではありません。
身体と同じように、
関係も、なじませていくもの。
余計な力が抜ける関わりを大切にしています。
それが、私の施術の姿勢です。
※本記事は施術者としての学びと考え方の共有であり、
心理療法や医療行為を目的とするものではありません。
■ 広島市中区住吉町|関係性から整える筋膜リリース
➔【筋膜リリースの考え方】を見る
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