■ 04. 力を入れているのに不安定な人
施術をしていると、
内側で支えるよりも、
外側ばかり固めている方が多く見られます。
まるで鎧のように、
全身が緊張している状態です。
本来は、
- 呼吸
- 骨盤
- 横隔膜
- お腹まわり
こうした部分が普段から連動することで、
道具を使いやすい身体のベースができあがり、
内側から支える力につながっていきます。
しかし最近は、
指先だけで済む動作が増えています。
体幹が抜けたまま力を入れようとしても、
急に全身を連動させることは難しいものです。
そのため、
- 腰で止める
- 肩で耐える
- 首が緊張する
といった状態になりやすくなります。
✔『ジムで力が抜けない人へ』
脱力できない2つの理由
■ 05. 「締める」と「支える」は違います
現代では、
「お腹を締める」
「腹筋を固める」
という言葉が一人歩きし、
その意識が強くなっています。
しかし施術をしていると、
筋肉一つとっても、
「どこから始まり、どこへ伝わるのか」
を見ることがあります。
動きには、
始まる場所と、
伝わっていく方向があります。
ですが私たちは、
その感覚を学ぶ機会がほとんどありません。
そのため、
「お腹を締める」
と言われても、
どこを、どう支えるのか分からないまま力んでしまうことがあります。
本来の体幹は、お腹だけで完結するものではありません。

体の中心から全身へつながり、
必要な時に自然と支えられる状態です。
横から押された時でも、
体幹が使えている人は、
無理に固めなくても自然と支える力が働きます。
運動が得意な人ほど、
無意識に体の使い方を学習しています。
逆に、
力を入れているのに疲れやすい人は、
「どこに力が逃げているのか」
を考える機会が少なかったのかもしれません。
✔『股関節ストレッチしても変わらない』
“止まっている体”の方へ
■ 06. 外側だけでは
支えきれないこともあります
ベルトやガードル、
姿勢を支える道具によって、
一時的に安定することもあります。
何もないより支えにはなります。
ただ、
一点で留める構造では、
留め具側に負担が集中しやすくなります。
外側で支えることができるのは、
道具があるからこそです。
表向きに支えられるので、
賢く使うことは良いと思います。
ただし、
その状態が続くことで、
内側で支える感覚が使われにくくなることがあります。
その結果、
- 力が抜けやすい
- 踏ん張れない
- 姿勢が崩れやすい
といった状態につながることもあります。
■ 07. 広島で体の使い方を整えたい方へ
体幹が安定しにくいときは、
単純に鍛えるだけでなく、
- どこで止めているのか
- どこで力んでいるのか
- どこが動けていないのか
を見ることも大切です。
「お腹に力を入れて」が分からないときは、
腹筋だけを見るのではなく、
反り腰、肩の緊張、呼吸の止まり方、
足元からお腹へのつながりが止まっていないかを確認することも大切です。
リルークでは、
強く鍛えることを目的にはしていませんが、
セルフケアを大量にお伝えすることも多くありません。
その代わり、
施術や日常の会話の中で、
「どこで支えているのか」
を少しずつ一緒に確認していきます。
体の使い方を知ることで、
無理に力まなくても、
自然と支えやすい状態に近づいていきます。
✔『当サロンの通い方』
※本記事は一般的な体の使い方や身体感覚について整理したものです。体感には個人差があり、医療行為や治療効果を示すものではありません。強い痛みやしびれ、急な体調変化がある場合は医療機関へご相談ください。
■ 広島市中区|順番から整える筋膜ケア
➔ 【筋膜リリースの考え方】を見る
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